Circulo de musica folclorica de la Universidad de Tokio

クエッカ (cueca)

2拍子と3拍子の複合拍子で,スペインより持ち込まれた舞曲ホタを元に発展したサマクエッカという舞曲を元に南米各地で発展して出来た上流階級の間でよく踊られる舞曲で,(A-A-B-A)x2などの決まった構成を持っています。南米各地で演奏されますがその演奏される場所によって全く違う雰囲気や衣装を持っている(ゆったりとしたクエッカ・チュキサケーニャ,もの悲しいクエッカ・パセーニャ,はつらつとしたクエッカ・チャパケーニャなど)という奥深い舞曲です。 またテーマAが3拍子が強いのに対して,中間のサビBに当たるところは2拍子が強いキンバというリズムに切り替わることも特徴です。このこともあって管楽器にとっても弦楽器にとってもあわせづらいリズムの一つです。しかしフォルクローレの中で珍しくハーモニーなどが美しい曲も多いので頑張って練習しましょう。

代表曲:La Boliviana Vuela a Ti コージャ族のクエッカ 我が祖国ボリビア Moto Mendez 忘却 水瓶のクエッカ

トローテ(trote)

英語の”trot”(=馬の速駆け)に当たるスペイン語で,我々が演奏するフォルクローレの中でもとても激しい部類のリズムです。もとはチリの舞曲で,弦楽器はとても損耗します。しかし,聞き映えのする曲も多いので挑戦してみるのもよいでしょう。ちなみにtrote以外にも馬の歩みのリズムがリズムに変化した例は非常に多いと言われています。

代表曲:サンフランシスコへの道 ¿A Donde Vamos? みんな一緒に 善,悪,穢れ

トナーダ(tonada)
一般的に歌曲に付けられるリズム名で,実際は国や地方によって意味する内容は変わってきます。例えばチリではクエッカとほぼ同じリズムを指してトナーダと呼びますが、アンデス地方のフォルクローレでは、トナーダと言えば多くの場合はボリビアのトナーダを指すようです。2拍子や4拍子でノリのよい曲が多い印象です。

代表曲:Potojsi Amanecer

サンファニート (san juanito)
エクアドルの平原地方で演奏されるゆったりとした2/4拍子の舞曲。本来は聖ファンの守護聖人の日に演奏されるものだったのが広がり,一般的に演奏されるようになったものです。日本でもよく演奏される数少ないエクアドルの音楽です。最初は単調なだけで何がよいのかわからないかと思いますが,気づけばもうトリコだったり。民音では何故か横揺れをしながら演奏します。

代表曲:Serranias Yamor Ñuca llacta Yuriy

    
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